こんにちは、ニコです。
今回はハローアビス73で登場したくっさいごわごわについて考えていきます。
ごわごわ感が登場したのは計5回。リコはこのごわごわ感を青い石からのメッセージと捉えましたが実際のところは不明です。
しかし「青い石からのメッセージであることが正しい」という前提を置かなければ(あるいはそうしても)ごわごわ感の正体に迫ることはできないと感じましたので、この記事ではリコさんの直感は正しいとした上で考えていきたいと思います。
主張1、ごわごわ感は夢の世界以外では臭くなかった
最新話ハローアビス73を読んでみると、これまで度々出現していた「ごわごわ」は「臭い」という風に思ってしまう。しかし果たして本当にそうだろうか?
まず、確認したいのが

ハローアビス73
この場面、確かにプルシュカはくさがっている。その後、リコは母ライザがメッセージを送っているかも?と考えるが「臭い」という理由から却下した。リコとプルシュカの夢の世界において「ごわごわは臭い」と捉えて間違いないだろう。しかしながら直前のリコとプルシュカの会話を注意深く読んでみると

ハローアビス73

ハローアビス73
プルシュカは「くっさい毛で撫で回されるような感覚」という風に表現し、リコは「妙に臭そう」という言い回しである。プルシュカは「くっさい毛」とも言っているが同時に「撫で回されるような」とも表現しており嗅覚というより触覚に近い不快感を表している。リコに関しても「臭そう」であって「臭い」ではない。
次にリコたち以外のごわごわ感に対する反応だが

ハローアビス72
前話を振り返ってみるとリコだけはごわごわに気づいているような反応だったことがわかる。この時レグは先輩の回想器(ミサグラファ)からでてくる「独特の匂い」については反応している。

ハローアビス65
しかし、ごわごわ初登場時には全く無反応であった。レグはメンバーの中でもっとも匂いに敏感であり、ごわごわの臭さを感じとっていたならば誰よりも反応していたはずである。
以上のことからごわごわが臭かったのは夢の中だけであった可能性が高い。また、プルシュカが指摘したようにごわごわについてはリコとプルシュカだけが気づいているようであった。少なくともレグ、ナナチ、ファプタは気づいていないようであり、呪詛船団とテパステらの反応は見られなかった。
主張2、くっさいごわごわがパスキー?あるいはネックレスの中身が臭さの正体?
夢の世界でくっさいごわごわが出現した後に青いネックレスの中身が出てきた。これはくっさいごわごわが青いネックレスのパスキーであったように見える(先輩のミサグラファはテパステの匂いで開いた)。
しかし「ごわごわ=臭い匂い」ならば、現実世界においてもくっさい臭いがしても良いはずだし、現実世界での青いネックレスが開いても良いはずだ。そうはなっていないため、ごわごわ=くっさい匂いの根源とは断言しにくい。
そこで
「くっさい匂い⇨ネックレスが開いた」ではなく「ネックレスが開いた⇨中身が臭かった」
このように考えれば、夢の世界でだけ臭かった理由にもなるし、先輩のミサグラファから独特の匂いがしたことにも関連づけられるように思う。ただし匂いがパスキーでないならばどうしてネックレスが開いたのかという新たな疑問がでてしまうが、、、
主張3、くっさい匂いの正体はミーティ???

ハローアビス25
タマウガチの毒と4層の上昇負荷で生死を彷徨っていたリコは、すごく怖い夢の中でミーティと出会っている。この際、リコは「煙みたいなにおい」を嗅いでいる。
この煙は、物語的に、現実世界でミーティが火葬砲によって解放されたことを示しているはずだ。このことから
・煙みたいな匂いは現実世界からリコの夢の世界に侵入してきた
・夢の世界でのミーティが火葬砲で解放され、夢の世界のリコがその匂いを嗅いだ(火葬砲が夢の中に侵入してきた、とも言える?)
どちらにせよリコとミーティは何かしらで繋がっているのは間違いない。
さてハローアビス73で夢の世界で具現化されたナナチはどこかへ這って行った。
この現象は2つの点から大変に興味深い。
まず1つ目であるが、リコとプルシュカの夢の世界では各々のイメージが具現化され視覚化された。具現化されたファプタ、ボンドルド、ワズキャンなどはあくまでリコプルシュカのイメージ映像のようだった。

ハローアビス73
しかしハローアビス73でのナナチだけは明らかにそれらと挙動が異なり自らの意思で這って行ったように見える。
このことは、夢の中で具現化されたものは自らの意思を持てる可能性を示唆している。
2つ目は、ナナチが這って行った先にいる人物であるが13巻のおまけページに描かれたキャラクターであった。

ハローアビス73

13巻おまけページ
べラフの子守唄には「誇りよりも光よりも尊いもうひとりへ這ってゆく」という歌詞があり、この状況でナナチが這ってゆくもうひとりとはミーティ以外にあり得ない。
なにもかも推測にすぎないが、リコの夢の世界を共有可能な人物としてミーティちゃんという存在はあまりにもロマンがありすぎる。
主張4、くっさい匂いは青いネックレスが呼んだ?
夢の世界で具現化されたものは意思を持つ可能性がある。
これはもしかすると青いネックレスにも言えるかもしれない。
青いネックレスが効力を発揮できるのが夢の世界限定であり、夢の世界でリコに召喚されるためにメッセージをだし続けていたと仮定すると、なんとなく繋がるような気がしないでもない












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