【漫画メイドインアビス】ハローアビス05 復活祭を徹底考察

メイドインアビス
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はじめに

WEBコミックガンマにて連載中の漫画「メイドインアビス」を1話ずつ考察する試みです。ネタバレ考察は極力除外しておりますが、気になる方はご注意ください。

前回はハローアビス04を徹底考察しました。今回はハローアビス05 復活祭を徹底考察していきます。

webコミックガンマの公式サイトにてメイドインアビス第1話、2話および最新話が無料で見れます。ぜひ一緒に考察しましょう!

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ハローアビス05 復活祭 あらすじ

ライザのラストダイブの成就を讃える復活祭が催される。ライザの「白笛」はリコが譲り受けた。白笛はそれ自体が遺物だが、持ち主以外は使用できないものだった。

探窟家の階級は、全部で5段階。下から順に、見習いの「赤笛」、一人前の「蒼笛」、師範代の「月笛」、達人の「黒笛」、そして頂点の英雄「白笛」

リーダーは、リコがアビスの深層で産まれたことを明かす。ライザはリコを遺物「呪い除けの籠」に入れて運んだが、水晶板(メガネ)なしで物を見ると頭痛が出る体質になった。ライザが特級遺物「アンハードベル」の回収を諦めリコを選んだことを聞き、リコは奮起する。

リコが、ライザが白笛と共に最後に残した封書を確認する。未知のアビスの生物の情報があるが、その中にレグに似たものがある。1枚だけ、他とは異なり短い言葉だけの紙片がある。

「奈落の底で待つ」

ハローアビス05 復活祭 を徹底解剖

各ページ毎に考察していきます。

1ページ目:紙芝居が始まる

紙芝居にて、舞台となるアビスを描いています。

アビスに挑む探窟家を紙芝居的に表現してあります。

太陽?月?そしてそこにいる生き物

さて太陽と思われるものは、三日月のようにも見えます。そして中に謎の生き物がいます。

太陽あるいは月に生き物が現実にいるとは考えにくい。

しかし東アジア地域の神話絵画などに見られる伝説の生き物、三足烏(さんそくう、さんぞくう)の可能性は考えられる。この烏は太陽に棲んでいると信じられ、太陽の象徴でもあった。

鳥のようには見えないが、なんらかの信仰があるのかもしれない。

花が咲いている

花の名前はトコシエコウ。オースのシンボルであることがこの話の中で説明される。

風車

ベルチェロ孤児院には電気がありました。オースでは風力発電がメインなのかもしれません。

探窟家を紙芝居的に表現すると・・・

赤笛・蒼笛をもつ人の見た目は、こどもと大人。あくまで人にみえる。

しかし月笛・黒笛を持つ人は、体格がぐっとゴツくなっており顔が隠されています。人っぽく描かれていない感じがあります。

笛の紋様も、だんだんデザインが凝っていってます。

2ページ目:

英雄 白笛の紹介に続きます。

多くの観客がいて、紙芝居はナット、シギー、レグなどの孤児院にいる子どもが働かされています。

白笛の描かれ方

英雄 白笛は、月笛・黒笛の描かれ方から一転して、顔が描かれ人らしく見えます。

劇として描くために、人としての格好良さを表しているのでしょうか。

ナレーターこそ人外に見える

ナレーターの鼻は明らかに尖りすぎだし、体格もいかついです。紙芝居の表現での黒笛の姿に近い体格です。

メイドインアビスが漫画だからではありません。これまででてきた人物たちや、観客とも見た目が明らかに違います。

紙芝居を演じているのは孤児院の関係者?

レグたちが紙芝居の上映を手伝っていることがわかりました。

孤児院の関係者あるいは探窟組合のものが行っている興行だとわかります。

3ページ目:

殲滅卿の白笛レプリカが出回っている。

ライザの偉業の説明と大石灯。

ラストダイブはここに成された

「白笛」が戻ってきたことを「魂」が戻ってきました!と表現されていた。

「白笛が戻ってきたこと」それ自体を「ラストダイブが成就した」とみなしています。

白笛レプリカの質の違い

白笛レプリカにも質の良し悪しがありそうです。

というのも二人の子どもが白笛をつけていますが、左の子の白笛は模様がしっかりしていますが、右の子のは模様が単純です。

服装についても右の子は簡素に見えます。

メイドインアビスでは貧富についても描いています。だからこそ孤児たちは院長にしっかり稼ぐように言われますし、裸吊りのような体罰まで設けています。

白笛は英雄として描かれ、富めるものものも貧しいものも憧れの対象ということでしょう。

殲滅卿ライザの偉業

「殲滅」の名の通り圧倒的な武勇を残したようです。

淵へあがった危険生物の討伐数知れず

他国の探窟家の襲撃 返り討ちにすること12度

その名の通り、殲滅していったのでしょう。

さて問題は「国での戦争」がありそうです。

遺物が他国で高値で売られていることはこれまでに描かれていました。

他国から遺物をねらって攻め込まれることがあるということも明らかにされました。

大石灯

オースの街で使われる、電気以外の光源です。

これまでも使用されていましたが、漫画の中で石灯として明言して使われるのは初めてです。

4ページ目:

映し出される「殲滅のライザ」。

ベルチェロ孤児院にて白笛レプリカが販売されている。

「殲滅のライザ」が異形

さきほどの紙芝居の中での「白笛」とは異なり、殲滅のライザはあきらかに異形です。とても人とは思えません。

孤児院の子どもも「こえー・・・」と言っています。

そしてナレーターも人から離れた姿をしています。

紙芝居はベルチェロ孤児院の広告

殲滅卿伝記、白笛レプリカのお求めをベルチェロ孤児院にてと宣伝しています。

ついでに類似品にご注意くださいとも言っています。

さきほどの白笛を身につけていた右側の子は、安物の類似品だったと思われます。

5ページ目:

不屈の花 トコシエソウについての説明。変な帽子をかぶっているナットたち。

「オースのシンボル」かつ「ライザの白笛の意匠」

ナレーターは明らかに異形

トコシエコウはお祝いの日、葬式の日にも撒く

ナットによると今日は両方(お祝いの日、葬式の日)のよう。

どういうことでしょうか。

1、ラストダイブした白笛の情報がオースの街に戻ってくることは両方(お祝い、葬式)を意味する

ラストダイブすることはアビスの呪いがあるため人のままでは帰ってこられないと説明されていました。よって実質的には「死」を意味する。封書だけではなく「白笛」まで戻ってくるということも所有者は死んだことが想起される。

しかし同時にラストダイブ後の探窟の成果が地上に届けられることは祝福されるべきことである。こういうことからお祝いと葬式の両方なのだろうか。

2、白笛が成し遂げた偉業が地上にもたらされることはお祝いである。しかしその偉業の成果を確保するためにハボさん隊たちがはらった犠牲(死んだ探窟家)もおり、その葬式。

3、上記のすべて

ナレーターは元探窟家、アビスの呪いで異形になっている?

ナレーターの姿は明らかに変です。

孤児院の興行の形で働いているところから、もとは探窟家だったことが予想されます。人から離れた姿はアビスの呪いが関係しているのでは?

へんな帽子

孤児院のこどもたちは帽子をかぶっています。

レグの兜の形に似ている・・・?

6ページ目:

孤独なリコ

他の孤児たちの手伝いをせず佇むリコ

白笛ライザの娘であるリコは放っておかれています。

偉業を成し遂げ祭りを開くほどであれば、その娘というのは周囲の人々からもっともてはやされるべきではないでしょうか?

そうではないということは、世間からは白笛ライザの娘ということは隠されている?

7ページ目:

白笛(ほんもの)はリコが譲り受ける。

優しい目をしたハボさん。

母の白笛を受け継ぐことを決意するリコ。

「白笛」は本人しか使えない

遺物を加工されて作られていて本人しか使えない

隠された「紋」で偽造もできない

「白笛」が遺物とはどういうことだろうか?笛の機能は「音を鳴らす」ことではないのだろうか?

さて遺物はたとえガラクタでも海外では高値で売られています。しかし本人しか使えず、偽造もできないということは他人にとっては「無価値」です。だからこそ娘のリコが受け継いで問題ないのでしょう。

リコの疑問

リコは自分のことをお母さんの白笛を受け継ぐにふさわしくないと考えていたと思われます。

だからこそ「お母さんの隊だった人とかもっとふさわしい人がいたりとか・・・」と、他の人こそふさわしいがいるのではと疑問に思っています。

というのも、1巻1話にてお母さんの顔も覚えていないと言ってましたのでお母さんと自分の関わりが希薄だったのでしょう。

やさしい目をしたハボさん

リコの表情からリコの心情を察して「組合に任せておくこともできるんだよ」と伝えています。

なんとも慈しみのある目です。

さきほどナレーターは異形の風貌だと書いてますが、ハボさんは黒笛にも関わらず厳つい体格のやさしいおじさんです。

何がちがうんでしょうか?

なにげに院長も見守ってる

リコが「私が・・・貰います・・・」というシーンで、実は院長らしき人物が見守っていたことが描かれています。

これまでの院長のイメージというと、リコを裸吊りにしたり、ちょろまかしはご法度だよと脅したり、レグを連れてきたときにはシッシッとしたりと良いイメージはなかったのですが、ちゃんと見守っているんですねぇ。

8ページ目:

お母さんからの手紙というリコの言葉を笑うハボさん

突然の呼びかけに白笛を隠すリコ

「ライザの封書」は超重要な書類

「白笛」と「封書」はシーカーキャンプの防人から受け取った。

その白笛の持ち物は鑑識にかけられる。

鑑識にかけられるのは当然だろう。なぜなら「白笛の封書」はアビスの貴重な情報である。他の探窟家組織あるいは国家、他国まで及ぶ極めて重要な書類となりうる。

「ライザの封書」は「お母さんからの手紙」

そんな重要な書類を「お母さんからリコ宛ての手紙」家庭のお話にしたリコが可愛くてハボさんは笑ったのだろう。

さっと白笛を隠すリコ

リコはなぜ白笛を「さっ」と隠したのだろうか?

さぼっていたところを声をかけられただけなら「ぎょっ」とするだけでも良い。

そうではなく隠したのだから、あまり見られてはいけないものなのだろうか?

レプリカもあるのだから大丈夫そうには思えるが・・・。

9ページ目:

復活祭はライザが如何に偉大だったか知れる大事な日

リコはお母さんがどんな人だったか知らないため、悲しくもない

復活祭

われわれの世界で復活祭といえば、イエス=キリストの復活を記念する祝日のことで、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが3日後に復活したことを祝う祭りのこと。

メイドインアビスの世界では、ラストダイブ=死 ラストダイブした白笛の封書が地上にあらわれる=復活

といった風に捉えられていると思われる。

リコの心情

お母さんってどんな人だったんですか?

憧れの白笛なのに・・・

私 顔も覚えてなくて・・・だから悲しくもなくて・・・

でも急にめざしていた人が・・・

消えちゃったような気がしてて・・・

ハボさんから白笛を受け取るときもそうでした。

「お母さんの隊だった人とかもっとふさわしい人がいたりとか・・・」

リコはお母さんとの関係性が希薄だったのです。

1巻1話では「お母さんのような大発見をしてみせりゅ・・・」といっていましたが「お母さんに会いたい」とは言っていませんでした。

ここでリコは「悲しくもなくて・・・」と言っており、ライザが死んだであろうことは理解しています。

10ページ目:

ジルオが語る「ライザ」の人物像

言葉とは裏腹の表情を見せるジルオ

リコが2つの頃にライザはラストダイブに入った

なぜ娘が2歳のころにラストダイブに入ったのだろうか?

ラストダイブに行くということは、すなわち2度と人のままでは娘に会えなくなるということだ。

もしかすると他国への報復行為などどうしようもない事情があったのかも?

地上にいる時のライザを想うジルオの表情

傍若無人で悪戯好き 大酒飲みで喧嘩っ早く 悪戯は度を越していて 言動もどこまで嘘かわからない その上酷い偏食家

探窟家としてのライザは皆の語る通りの伝説的な白笛だった。しかしジルオは探窟に随伴したことはほとんど無い

つまり、ジルオの見せたライザへの尊敬や懐古が入り混じったような表情は、探窟家としてではないライザのことを思っての表情だろう。

リコはしっかりジルオの表情を見ています。

11ページ目:

リコの目の不可解な症状は「アビスの呪い」によるもの

「夜更かししたから悪くなった」と出鱈目を教えていた。

リコの目

視力は正常で乱れもない しかし水晶板を通さねば頭痛に苛まれる

不可解な症状だが、原因だけははっきりしている

遥か深層から帰還した際の上昇負荷 「アビスの呪い」によるものだ。

1巻2話にてベニクチナワに襲撃された時、リコはメガネなしにキレイな石を発見できていました。メガネがないと頭が痛くなることも言っていました。

「アビスの呪い」の説明にこのような症状は記載されていませんでしたが、他にも説明されていないことがありそうです。

ジルオの出鱈目の理由

なぜジルオはリコに出鱈目をいう必要があったのか?

もちろんリコを躾けるためもあるのだろう。

しかしリコが自分の意思で進むべき道を見つけられるようにという想いがあったのではなかろうか。

なぜなら本当のことを言えば母親がどういう想いでリコを守ったのかを話すことになるからだ。そうすればリコは自分自身の考えでアビスを目指すことはなかったかもしれない。

12ページ目:

リコを身籠ったまま深界四層まで潜るライザ一行

メイドインアビスのタイトルを回収

国からの特命には従うしかない

ライザはリコを身に宿したばかりの頃に深界四層まで潜った。

その理由は国からの特命であり従うしかなかったため。

国からの特命とは「アンハードベル」の回収。

他国の探窟家との争い

おそらく国同士で「アンハードベル」の回収のための争いが起きたのだろう。

人同士の争いもあって調査隊は壊滅。

リコの父、黒笛の「トーカ」も命を落としている。

リコはメイドインアビス

リコの生まれはアビスの深層。つまりリコはメイドインアビス。タイトル回収(厳密にはボーンインアビス、メイドインオースだろうけど)。

13ページ目:

メイドインアビスでも「アビスの呪い」に耐性があるわけではない

四層の上昇負荷は大人でも耐えられるようなものではない

リコが生きている理由は「呪い避けの籠」のおかげ

呪いの耐性

一層の上昇負荷は慣れることができるとあった。

リコは一度深界四層からの上昇負荷を受けているが、耐性があるわけではないようだ

トーカの死因

リコの父「トーカ」の間接的な死因は四層からの上昇負荷

おそらく「直接的な」死因は、他国からの襲撃ということだろう。

ライザの意思

ライザは最初からアビスでリコを産むつもりだったようだ。だからこそ大変に重い「呪い避けの籠」を持ち込んでいる。

14ページ目:

本来の目的「アンハードベル」の回収を諦めた

「一人の子どもの命」と「国家」

母の願い

リコが生きている理由

「呪い避けの籠」は非常に重たいものであった。

リコを生きて連れ帰るためには、本来の目的であった「アンハードベル」の回収を諦める必要があった。

特級遺物は「国家」のバランスすら変えかねない代物であり、一人の赤子の命とは比べるべくものではない。

しかし、ライザはリコを選んだ。だからリコは生きている。

ライザの想いについて考察すべき点はあるだろうか。

「力自慢」が協力した理由は?

ライザが、名誉・富・仲間・信頼の一切を手放してもリコを選んだことは、母親の愛という言葉で理解できる。

では「力自慢」はどうだろうか?

なぜ力自慢はアンハードベルではなく、他人の子どもを選んだのだろうか?

力自慢は父親ではない、父親トーカは死んでいる

力自慢はライザの意思を他の何よりも尊重する人物、あるいは人命至上主義か?

15ページ目:

呪い避けの遺物は完全ではない

ライザが命がけで守り抜いたもの

「白笛」遺物の使い道

「呪い避けの籠」でも呪いは受けている

リコの目の異常は、呪い避けの籠を使っても防げなかったアビスの呪いによるものだった。

「目」以外にも何か異常はないだろうか?

いまのところ「ひどく健やか」に育っている。

リコが選ぼうとする道

リコは自分自身の意思でアビスに立ち向かおうとしていた。

「お母さん」の存在が影響していないわけではないが、周囲によってねじ曲げているわけではない。

お前はどう使う?

「白笛」は本人以外使えない遺物らしい。

「白笛」の遺物としての機能はなんだろうか?音を鳴らすといった笛としての機能ではないのだろうか?

しかし、ここでジルオがいう「お前はどう使う?」はそういう「遺物の機能」という意味ではないだろう。

「母親の想いをどう受け止める?」といった意味ではないでしょうか。

泣いているリコ

リコはジルオの話を聞くまで「顔も覚えてなくて・・・だから悲しくもなくて・・・」と言っていた。

しかしジルオの話を聞き、母親の想いを知った後に涙を流している。

「母親の想い」「死」を受け止めたということだろう。

帽子がぽすっ

リコはたびたび勢いよく頭をさげます。

その度にリコの髪だとか帽子だとかが相手にぶつかります。

いかにリコが勢いよく頭を下げているかがわかります。

16ページ目:

ライザはしっかりお礼参りして、鐘も回収している

元気になったリコ

殲滅のライザの実力

その後ライザは、父トーカが死んだ原因である他国の連中にお礼参りし、さっさとアンハードベルも回収している。

身籠っていなければ圧倒的な実力を誇っていたのだろう。

そんな白笛でも「国」には逆らえない。

それがメイドインアビスの世界観なのだろう。

リコが自分で選んだ道

リコは元々アビスの深層に潜りたがっていた。

しかしジルオの話を聞いてからより一層白笛になりたい気持ちが湧いてきたのだろう。

17ページ目:

封書閲覧の許可がおりる

レグを同行させるジルオ

探窟組合の本部

孤児院は組合の傘下であることは1巻1話で院長が言っていた。

本部があるということは支部もあるのだろう。

ライザの封書は本部に保管されているようだ。

ジルオは何を考えている?

リコが封書を閲覧するのにわざわざレグを同行させる理由はない。

たしかにリコは慌ただしく出ていき、危なっかしい様子だった。

だが近くにいたとはいえ、わずか2ヶ月前に孤児院にきたレグを同行させる必要性はない。

18ページ目:

オース東区に探窟組合本部があることが判明

レグもライザの封書を閲覧できる

探窟組合本部の設備

ゴンドラが複数あり、リコは「わー」と感激している。

設備が充実しており、建物の高さもありそうだ。

しかし内部に明かりはあまりなさそう。

黒服の立ち合い人

ハボさんが「ライザの白笛」と「封書」を大桟橋で渡した人と同一人物だろうか?

組合人は同じ服装をしているのかもしれない。

華奢な体格であり、探窟家のようには見えない

リーダーはどういう人物?

立会人は「リーダー?ああ・・・またあの人ですか・・・」と言っている。

「また」ということは度々組合を訪れていたということだろう。

レグがあっさり入れたのはリーダーの組合における力によるものか?

19ページ目:

ライザの封書が保管されている場所

10年前に潜ったものなのに図鑑に載ってるものは一つもない

電気がついているようには見えない部屋

明かりは立会人がもっていた「石灯」のみ

電気はあれど電灯はないのだろうか?

ライザの封書

はっきり見えないが24枚ほどのようだ。封書の情報は「図鑑」にないものばかり。10年以上たっても情報があがってこなかったのか、秘匿されていたのか。

いずれにせよ非常に重要な情報のつまった封書だった。

20ページ目:

レグに似たもの

ライザの封書に描かれているものはレグ?

現時点では不明

21ページ目:

「奈落の底」で待つ

リコ自身が選ぶ道・・・?ジルオは何を考えている?

ライザはリコに奈落の底に来て欲しいのでしょうか?

ジルオはリコに「偉大な母の重圧を物ともせず 自ら道を選ぼうとしている」と言っていました

ジルオは度々探窟家組合に足を運んでいたと思われます。

だから封書の中身を知っていたはずです。

「奈落の底でまつ」を無視することもできたでしょう。しかしジルオは、母親がリコを如何にして守ったかを語っています。

お母さんの話をこれまでリコにしていなかったことと辻褄が合わないように思います。

リコは放っておいても、いずれ奈落の底を目指していたでしょう。しかしそれは、探窟家として実力をつけてからでしょう。

いまのリコの探窟家としての実力は「赤笛」です。

帰ってくることを考えない、つまりアビスの呪いを考慮しないとしても、ベニクチナワなどに襲撃されれば死にます。

「先日アビスの淵で起きたこと」が影響しているのでしょうか?

コメントお待ちしています

わたしはメイドインアビスは傑作だと確信しています。

まだまだ未熟な考察記事ですが、未読の方にも既読の方にも「メイドインアビスがすごすぎる」ことを知っていただきたいと感じております。

なにかお気づきの点がありましたら連絡フォームよりご連絡いただけますと嬉しく思います。

今後ともぜひよろしくお願いします。

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