メイドインアビス アニメ1期の会話&BGM 第2話「復活祭」

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第2話「復活祭」

星の羅針盤

リコ「いかなる時も空の果てを指し示す不思議なコンパス 星の羅針盤 その針が誘っていたのは 空の果てではなく実はその正反対 この星の底 アビスの果てを指していたのです」

ナット「またか」

シギー「また始まったね」

リコ「そう始まったのです この星の羅針盤の真実が見事解き明かされ アビスの底からは謎のロボット君が現れた それが始まりではなくてなんでしょう」

OP「Deep in abyss」

上昇負荷についての説明

BGM:Tour the Abyss

<02:09>

シギー 「アビスの探窟は帰路に問題がある 深く潜るほど帰路にかかる身体的負担は重く激しくなる 深界一層 軽い目眩 深界二層 吐き気と頭痛 末端の痺れ 深界四層 全身に激痛流血 深界六層から人間性の喪失もしくは死に至る」

<02:42>

シギー「これが探窟家が人である以上避けては通れない謎の現象 アビスの呪いと呼ばれるものだ」

リコ「ってことはさロボットなら呪いとか平気なわけじゃん やっぱりレグはアビスの底から来たんだよ」

レグ「だとしたら僕は何をしにここまで来たんだ?」

シギー「そこで話し合いたいことがあるんだ」

リコ「おおー遺物録の総集編だ」

レグ「遣物録?」

シギー「発掘された主な遺物の図鑑なんだ」

リコ「アンハードベルだ 特級遺物 時を止める鐘 ほらレグこれ私のお母さんが見つけたんだよ」

レグ「近い・・・」

シギー「この中をくまなく調べてみたんだけど レグに似たようなものは載ってないんだ リコレグの機能で分かったこと発表してくれるかな」

リコ「ほいさー えっとね 電気でもご飯でも動く謎めいた動力 化石の樹も一瞬で溶かす不思議な力だ すべすべなのに刃も通さない皮膚 髪の毛は火でも燃えなかったよ

レグ「火を!!」

リコ「目と耳も私よりいいみたい それと腕は40メートルくらい伸びるよ 金属っぽい部分はよくしなる謎の物質でドリルでやっても傷つかなかった」

レグ「ドリルで!!」

リコ「おへそも付いてるけどお尻の穴はよく見えなかった 計り棒で調べようとしたら中で折れちゃった あとちんちんは機械じゃないみたい生っぽいのがついてて・・・」

シギー「OKリコ十分です」

ナット「ごめんな俺ら止められなくて」

キユイ「ちんちん?」

シギー「棒は取れたよ」

シギー「後半のはともかく 今のどれもが遺物録に載ってないか あっても一級以上なんだ」

リコ「どういうこと?」

シギー「つまりレグの身体は特級遺物の塊で アビス史上最も価値のある遺物の一つ 奈落の至宝 オーバードなのかもしれないんだ」

リコ「ちょうすごい お母さんだって見つけてないやつじゃん」

シギー「そうだとすると すぐにレグは取り上げられ 存在は隠されて分解されるかも

リコ「ううううう・・・」

シギー「さらには明日がら通常の授業や仕事が始まってしまう」

ナット「こいつと一緒にいるわけには行かなくなるのか」

リコ「そんなぁ じゃ、じゃあこの子私の部屋で隠して飼うから」

ナット「無理だろ犬でもバレたのに」

シギー「そこでた 作戦があるんだけど」

リーダーとレグを会わせてしまう作戦

BGM:Indoor Voices

<05:16>

シギー「名づけてリーダーとレグを会わせてしまう作戦」

ジルオ「探窟家になりたい?家族はどうした」

レグ「家族はいない姉御が死んだからここに来た ここで働けば探窟家になれると聞いたんだが」

ジルオ「オースの生まれには見えないが」

レグ「一年前に姉御に拾われた 事故でそれより前の記憶がないんだ それからはオース南区の岸壁街で姉御と屑拾いをしていた」

シギー「あの設定大丈夫か?」

ナット「それっぽいだろ リーダーもスラムまで行ったことはあるめえ」

ジルオ「その手はどうした?」

リコ、ナット、シギー「きたぁ」

レグ「これは一年前からこうだった 岸壁街の爺は海外の技術だと」

汁い「握ってみろ うむ 握力は十分だな 良かろうお前名前は?」

レグ「レグ レグだ」

ナット「やり過ごした!」

リコ「さすがオーバード!」

ジルオ「ところでレグ 先日アビスの淵で起きた事に心当たりはないか?」

レグ「なんのことだ?」

ジルオ「いや何でもない さぁ入れ」

シギー「さぁ急ごう」

リコ「ねっうまくいったよねねぇ」

06:50

レグ オースでの生活

レグ「かくして僕はベルチェロ孤児院の生徒となり 探窟家を目指すことになった」

BGM: Days in the Sun

<06:59>

セリフなし(レグ孤児院での暮らしの映像)

<07:39>

リコ「ツチバシのヒナだ 何あのでかいの ツチバシ食べちゃった おおーツチバシの反撃始まった やれっ食らいつけ 食らいつけ」

ラフィー「よく飽きないねぇ」

リコ「飽きませんよ 今超でかいのが あ、ハボおじさまの手紙どうでしたか?」

ラフィー「そうね これから第2層の 逆さ森まで行くんですって」

リコ「逆さ森ってすごいんですよ 木も草も全部逆さまに生えているんです すぐ下の雲海から霧が登ってて まるで逆さの滝みたいなんですよ」

ラフィー「見てきたように詳しいね」

リコ「私も 白笛 目指してますんで」

ラフィー「そうだったね うちのハボもいい年してなりたがってるけど そんなにいいものなのかねぇ」

リコ「え?おばさま?」

ラフィー「いらっしゃい」

お客さん「ラフィーさんここに書いてあるのありますか?」

ラフィー「んー?ありますよ ええと あぁ、椅子取ってこなきゃ ちょっと待ってくださいね あと他のはここに」

ラフィー「はい ん?おや あんたすばしっこいねぇ」

リコ「おばさま またー」

ラフィー「ご苦労様」

シギー「リコ 配達終わった?」

リコ「うん」

リコ「それでねハボさんこのまま白笛目指すんだって」

シギー「憧れだよね 国が認めたヒーローだもんな」

レグ「白笛・・・」

シギー「でも憧れるのとなりたいのは別かも」

リコ「なんで?深度制限がないんだよ? まさに探窟家の中の探窟家 私を白笛にした日にゃ数々の伝説をモリモリひねり出すよ」

あっという間に2ヶ月

BGM:Welcome to my World

<09:51>

リコ「行ってきます」

キユイ「いっちぇらっしゃい」

ベルチェロ「さぁあんたたちも仕事だよ」

レグ「あっという間に二ヶ月 驚くほどすんなり馴染んでしまった 初めての探窟まであと三日 この鈴ともお別れだな」

キユイ「いいな」

レグ「大丈夫ぼくは多分大きくならないが キユイはどんどん大きくなるから」

キユイ「なるほじょ」

リコ「レグいた」

レグ「お帰り」

リコ「ハボさんの隊帰ってくるんだって 大桟橋まで迎えに行こう キユイは危ないからお留守番ね」

キユイ「わかった」

<10:48>

観客たち「戻ってきた きたぞ 出てきたぞ 出てきた」

リコ「あ、ハボさんだー ハボさーん 何してるんだろ?遺物かな?」

レグ「笛だ 白い笛」

リコ「え?白苗?」

観客「おい誰の笛か分かったぞ ライザだ「殲滅のライザ」のだ」

観客「まじかよ ライザだってよ 殲滅のライザが」

レグ「殲滅・・・物騷な名だな しかしなぜ苗だけ どういう事? リコ?」

リコ「ライザって お母さんの名前」

白笛

BGM:Orth Waltz

<11:46>

ベレモール「世界唯一最後の深淵魔性の大穴アビス そこに挑むは我らが探窟家達 見習いの赤宙 一人前の蒼笛 師範代の月笛 達人の黒笛 そして彼らの頂点にして 人の限界を超えてアビスに挑む鉄人 我らが英雄白笛 世界を変える数々の発見をもらたし 遥か深きにおいても尚燦然と輝く奈落の星 その白笛の中でも最も偉大な方の魂が 10年の時を超えて戻ってきました 彼女のラストダイブはここに成されたのです 淵へ上がった危険生物の討伐数知れず 他国の探窟家の襲撃返り討ちにすること十二度」

孤児院生「きた!大石灯いくぞ」

ベレモール「人呼んで殲滅のライザー なお殲滅卿伝記白笛レプリカのお求めは是非 ベルチェロ孤児院で! 類似品にご注意ください」

<13:10>

リコ「これ私がもらっていいんですか?」

ハボルグ「大丈夫だ そいつは他の笛と違って本人しか使えないんだ」

リコ「あのそういう意味じゃなくて もっとふさわしい人がいたりとか」

ハボルグ「白笛は親族が受け取るのが習わしだ 皆納得してくれるさ遠慮するな

リコ「ん・・・」

ハボルグ「荷が重いなら組合に任せておくこともできるんだよ」

リコ「私がもらいます」

ハボルグ「それとライザさんが持っていたという封書 その白笛と一緒に監視基地の防人から受け取ったものなんだが 今鑑識にかけられてる リコの所に来るまで少し掛かると思うぞ」

リコ「お母さんからの手紙って事ですか?」

ハボルグ「お?はっはっはっはっ」

リコ「ハボさん?」

ハボルグ「そうかそうだな リコに宛てた手紙に違いねぇ」

ジルオの回想

ジルオ「こんな所で何をしてるんだ?」

リコ「リーダー」

ジルオ「今日の復活祭は母上が如何に偉大だったか知れる お前にとっても大事な日だ しっかり見ておけ 祭り好きだったライザさんの最後の祭りでもあるのだからな」

リコ「あのリーダー お母さんってリーダーの師匠だったんですよね お母さんどんな人だったんですか 憧れの白笛なのに 私顔も覚えてなくて だから悲しくもなくて でも急に目指していた人が消えちゃったような気がしてて・・・」

ジルオ「ライザさんがラストダイプに入ったのは お前が二つの頃だったからな」

BGM:Outside

15:15

ジルオ「探窟家としての彼女は皆の語る通りの伝説的な白笛だった とは言っても俺も探窟に随伴したことは殆ど無い 俺が知ってるのは地上にいる時 大酒飲みで喧嘩っ早く言動もどこまで嘘かわからない その上酷い偏食家 白笛じゃなかったらだだの変人だ 本当に滅茶苦茶な人だった・・・目の調子は?」

リコ「ああ 大丈夫です メガネをかけてれば頭痛も起きないし」

ジルオ「お前の目はな 一般に言う目が悪いとは異なるものだ 視力は正常で乱れもないが ものを見る際に水晶板を通さねば頭痛に苛まれる 不可解な症状だが原因だけははっきりしている 「アビスの呪い」だ」

リコ「え?ええ?夜更かししたから悪くなったんじゃ?」

ジルオ「それはお前を躾けるためのデタラメだ もう12年・・・いやもう少し前になるか お前を宿したばかりのライザさんは 調査隊と共に深界四層まで潜る事になった」

リコ「あえ?なんでそんな・・・」

ジルオ「国からの特命だ 深層で見つかった特級遺物アンハードベルの回収だった 探窟は苛烈で10ヶ月にも及んだ 他国の探窟家との争いも度々起こり調査隊はほぼ壊滅 この時にお前の父上 黒笛のトーカさんも命を落としている そのさなかにお前は生まれた」

<17:07>

リコ「え?あれ?」

ジルオ「そうだな お前の生まれはアビスの深層・・・という事になる」

リコ「あの あの それじゃ私アビスの呪いに強かったり・・・」

ジルオ「するわけなかろう 初めての探窟で盛大に吐いたのを忘れたのか 四層からの上昇負荷は大人にも耐えられるようなものではない」

リコ「あれ?じゃあなんで私生きてるんでしょう」

ジルオ「ライザさんが持ち込んだ 呪い除けの籠のお陰だ」

BGM:2 Months

<17:45>

ジルオ「しかしこれが大変に重い代物でな 壊滅状態の隊にこれを持ち帰る力は残されてなかった」

リコ「それじゃやっぱり私生きていないような」

ジルオ「ライザさんはアンハードべルを諦めた 仲間の亡骸を後に 残った隊員と二人でお前を運んだのだ 特級遺物は一つ持ち帰れば街が潤い 隊の将来も約束される それでもライザさんはお前を選んだ 名誉や富、仲間、信頼 その一切をそれら全部を手放してでも お前を手に入れたいと願ったのだ 遺物を使ったとは言えアビスの呪いは完全に防げなかった ライザさんはお前の目を守れなかったと悔やんでいたが お前はひどく健やかに育ち 偉大な母の重圧を物ともせず自ら道を選ぼうとしている 彼女が命懸けで守り抜いたものは今も脈々と続いている さて伝説の白笛殲滅のライザが残してものをお前はどう使う」

<19:15>

リコ「ありがとーございました」

ジルオ「そのすぐ後 ライザさんは他国にお礼参りして鐘も回収したが・・・まっ言わぬが花だな」

お母さんからの手紙

リコ「ふーんふふふーん アビス潜るよ潜るよアビス私もみるみるしろっふえ ふ、ふふーん」

ナット「なんかリコのやつ この前からおかしくないか?みょーに明るいってゆうか」

シギー「無理に明るく振舞っているのかも 母親が行方不明だから」

ナット「そんな複雑な性格じゃないだろうあいつ」

レグ「直接聞いてみよう」

ナット「おいレグ」

レグ「リコ・・・」

ジルオ「リコどこだ」

リコ「あっはい」

ジルオ「封書閲覧の許可がおりた 十八時までに本部だ急げ 返事はどうした」

リコ「はひゃい」

ジルオ「レグついていけ危なっかしくてみてられない」

レグ「了解した」

ライザ封書閲覧

探窟組合員「この先です 私めが立会います故」

BGM:Forest of the Abyss

<20:46>

探窟組合員「手は触れないでくださいますよう」

リコ「なにこれ お母さんが潜ったのが10年前 なのに図鑑に載っているものが一つもない 見たこともないものばかり

レグ「どうしたリコ?手紙か?似ている・・・」

リコ「うん所々違うけどこれって・・・」

レグ「リコ 隣に文字しか書いてない紙がある 手紙にしては短いな リコ明かりを頼む」

リコ「えーとなになに ならくの・・・そこで・・・まつ・・・奈落の底で待つ」

<21:58> 

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