無双の怪力を持つ『不動卿』動かざるオーゼン
30人乗ったゴンドラを引き上げた
10メートルもある岩を支えた
といった噂が流れており、真偽は定かではない
しかしそういった噂は「50年も前から囁かれている」ということは確かのようだ。
ナットが言うように、オーゼンは50年も前から白笛だった可能性がある(白笛ではない時期にこういった偉業を成し遂げている可能性はある)
ここで気になるのはオーゼンの年齢である。
50年も前からそういった噂が囁かれているということは、オーゼンの年齢は若くとも60〜70歳ということである。
わたしは「『不動卿』という称号が弟子に継承されるのでは?そうであれば50年前の偉業を成し遂げた人物と、オーゼンは別人だけれど成し遂げた偉業を受け継ぐ」と考えていた。
しかし、いくつかの点からオーゼンの年齢は80〜90歳近いことが推測された。
1つは、つくし先生のインタビューである。
【特別対談】『メイドインアビス』つくしあきひと × 脚本家 倉田英之 インタビュー!
この記事の中で、オーゼンは最初「おじいちゃん」の予定だったことが明かされている。
さらにTwitterでも以下のように呟いている。
これ読んじゃったのでオーゼンとマルルクが当初考えてた方向性「厳しく教えてくれるおじいちゃん」と「無表情で従順な侍女」じゃあなくなったよ。ありがとう小池先生!
— つくしあきひと (@tukushiA) February 1, 2015
設定を受け継いでいるとすると、オーゼンが見た目の割に高齢であることを受け入れるしかない(そもそもアニメの回想で、ライザ赤笛時代と現在とでオーゼンの見た目が変わっていないことから、見た目と年齢が一致していないことはわかっていたのだが・・・)
しかし決定的なのは、2021年に行われたオンラインファンミーティングでつくし先生が呟いた一言だ。
メイドインアビスのファンの方からの質問で「オーゼンがアビスの深層で心がやられると徐々に体にも影響が出るといっていましたが、アビスに潜る前のオーゼンの性格と髪型はどんな感じだったのですか?」というものがあった。
その回答は
つくし先生「オーゼン、結構元気な性格だったらしい。元気でちょっとサディスティックな性格だった。髪型のっぺりしてます、子供の頃は。」
この回答に対して井澤さんが「ジルオくんは元気なオーゼンさんは知らないですよね?」と尋ねたところ
つくし先生「知らない、当然。だって70年・・・いや、もっと前。」
との回答があったのだ。
元気なオーゼンが何歳頃のことを指すかは想像に頼るしかないが、リコと同じく12歳頃を想定したとするとオーゼンの年齢は82歳、いやもっと・・・・。
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