メイドインアビス1期 サブタイトル奈落文字の解読

メイドインアビス
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メイドインアビス1期のサブタイトルの奈落文字を解読しました。

濁点、半濁点の違いなど細かいミスがあるかもしれませんがご容赦ください。

サブタイトル文字につぶれて読めない箇所は原作コミックの情報を元に充てていいます。該当文字は赤字にしています。

日本語文として不足している箇所は(青字)で補っています。

日本語として変な部分は(?)としています

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第1話 大穴の街

べにくちなわ

しんかい さんそうの んぺきに ねぐらをもつ あかい へびじょうの いきもの。

ひまくをつかい きりゅうに のり たいがん までほぼ ちょくせんで いどうする。

えいようそを とる ためか こいつは このんで いぶつやこうせきをはらに いれたがる。

きっと はらの なかには いままで ためこんだ おたからが ごまんと ねむって いるに ちがいない はいべん されている かのうせいも すてきれないが

意訳)

ベニクチナワ

深界三層の岸壁に寝ぐらをもつ赤い蛇状の生き物。皮膜を使い気流に乗り対岸までほぼ直線で移動する。栄養素を摂るためかこいつは好んで遺物や鉱石を腹に入れたがる。きっと腹の中にはいままで溜め込んだお宝がごまんと眠っているに違いない。排便されている可能性も捨てきれないが。

第2話 復活祭

あんはーどべる

っきういぶ(つ)。しようしゃいがいの じかんを とめることができる

ならしたおとのおおきさで ゆうこうはんいが さだまり ひびきの ながさが

ときを とめるじかんを しめす。かねからでる なみは

そくどと でんぱん ぐあいから おととは べつの がいねんで あることが よそくされ

(て)いる。しょう(きき?)を あたえても はでん する ようすは みられず またしようしゃ いがいに

かねの おとは きこえない。

意訳)

アンハードベル

特級遺物。使用者以外の時間を止めることができる 鳴らした音の大きさで有効範囲が定まり響きの長さが時を止める時間を示す。鐘から出る波は速度と伝播具合から音とは別の概念であることが予測されている。衝撃を与えても波伝する様子は見られずまた使用者以外に鐘の音は聞こえない。

第3話 出発

ひめちぶさ

いぶつめい ひめちぶさ。じょせいの ちぶさ と おなじ にた

かんしょくの ため このなまえが ついた。おっぱいいしという

ぞくしょうをもつ。とてもやわらかく さわりここちが すこぶる よい。

ほんらいの しよう もくてきは わかっていないが きしょうせいから

さんきゅういぶつに していされている

意訳)

姫乳房

遺物名 姫乳房。女性の乳房と同じ似た感触のためこの名前がついた。おっぱい石という俗称を持つ。とても柔らかく触り心地がすこぶる良い。本来の使用目的はわかっていないが希少性から三級遺物に指定されている。

第4話 アビスの淵

ほしのらしんばん

よんきゅう いぶつ すいてい しんかい いっそうよりしゅつど した ふしぎな こんぱす

ないぶの 「らしんばん」 らしきものは きゅうたいを まわしても びどうだに しない。

じしゃくでも おもりでもなく いかなる ときも そらの はてを さししめす。

ならくの そこを さししめしている との はなしも ある。

よこの とっきは とくに とうざいなんぼくを さししめすものではない。

意訳)

星の羅針盤

四級遺物推定 深界一層より出土した不思議なコンパス 内部の「羅針盤」らしきものは球体を回しても微動だにしない。磁石でも重りでもなく、いかなる時も空の果てを指し示す。奈落の底を指し示しているとの話もある。横の突起は特に東西南北を指し示すものではない。

第5話 火葬砲

なきかばね

にそうに せいそく するおおがたのとり むれで ころにーを つくり こそだてをする

こうどなせいたいもしゃを とくいとし えもののなきごえを おぼえて かりに りようする

くうかんにんしきに すぐれるめや くちばしがないかわりに にくを えぐりとる

ための したが はったつ している。そのにくはくさみもあるが

うまみも つよい。とうぶは ひたいしょうで めの おおきさも ことなる。

意訳)

ナキカバネ

二層に生息する大型の鳥 群れでコロニーを作り子育てをする 高度な声帯模写を得意とし獲物の鳴き声を憶えて狩りに利用する 空間認識に優れる眼や 嘴がないかわりに肉を抉り取る為の舌が発達している。その肉は臭みもあるが旨味も強い。頭部は非対称で眼の大きさも異なる。

第6話 監視基地

のろいよけのかご

ゅうぶつ。わたりが できないせいぶ(つ)を いれ しんかいから

ひきあげる(と) じょうしょうふかを うけないと いう ていせつだった。じつの

ところ なかに いれられた せいぶつは のろいもうけ しにもする。しかしうごき だす。

ひじょうに ふくざつな もようをしており しろふえの ねいろに より きどうする。

いぶつろくに きさいが なく しんじつを しるものは すくない。

意訳)

呪い除けの籠

特級遺物。渡りができない生物を入れ深界から引き上げても上昇負荷を受けないという定説だった。実のところ中に入れられた生物は呪いも受け、死にもする。しかし動き出す。非常に複雑な模様をしており白笛の音色により起動する。遺物録に記載が無く真実を知るものは少ない。

第7話 不動卿

せんにんくさび

いっきゅういぶつ。ひとさしで せんにんりきを えると いわれる。

たんくつちゅうに おおけがを おった とある しろふえたんくつかが もちかえるよていの

せんにんくさびを しようし そのまま こうがくで かいとる かたちとなった。

このしろふえは いらい せんにんくさびを かいとるようになる じつにひゃくを こえる

かずを そのからだに うちこんでいるという。うそかまことかけんこうのひけつとのうわさあり。

意訳)

千人楔

一級遺物。一刺しで千人力を得ると言われる。探窟中に大怪我を負った とある白笛探窟家が持ち帰る予定の千人楔を使用しそのまま高額で買い取る形となった。この白笛は以来、千人楔を買い取るようになる 実に百を超える数をその身体に打ち込んでいるという。嘘か真か健康の秘訣との噂あり。

第8話 生存訓練

ぶれいずりーぷ

いっきゅういぶつ たいしょうへの はかいのぞうと だとつの さように より 『つきないかやく』の ばくはつを たいしょうに うえつける。すると だとつほうこうに たいして くうきに ふれているぶぶんから れんぞくで つぎつぎと ばくはつをおこし たいしょうが もえつきるまで ひきつづく。つるはしのような がいかんの みためのとおりだが じつは たんくつようの どうぐである

意訳)

ブレイズリープ

一級遺物。対象への破壊の像と打突の作用により『尽きない火薬』の爆発を対象に植え付ける。すると打突方向に対して空気に触れている部分から連続で次々と爆発を起こし対象が燃え尽きるまで引き続く。ツルハシのような外観の見た目だが実は探窟用の道具である。

第9話 大断層

ねりたんたん

さんそうの へきないの うちがわにある じゅうおうに めぐる しょくぶつの えにせいそくする しょうどうぶつ。このしょくぶつとは きょうせいかんけいに あり ふんとともに しょくぶつの 店を、はこぶ やくわりを になっている。きように へんけい する あばらほねに より じょうきょうに あわせて けいじょうを へんか させる ことが できる。にくはびみで あらゆる りょうりに てきしている。

意訳)

ネリタンタン

三層の壁内の内側にある縦横に囲る植物の枝に生息する小動物。この植物とは共生関係にあり糞とともに植物の種を運ぶ役割を担っている。器用に変形する肋骨により状況に合わせて形状を変化させることができる。肉は美味であらゆる料理に適している。

第10話 毒と呪い

うろこがさ

よんきゅういぶつ。いかくには いぶつの かこうひん さんきゅういぶつ『すみすな』を ざつに しょうけつ させて さくせい されて いる。 ちいさく たんざく のような いたじょうに かこうされた 『すみすな』を ざつに ぬいつけて かさに しあげており けっかとして とうきゅうが さがる ものとなった。かたくがんじょうな 『すみすな』のとくせいは いかされており たてとして うんようが そうていされる。こうかのほどは さだか ではない。

意訳)

ウロコガサ

四級遺物。正確には遺物の加工品 三級遺物『スミスナ』を雑に焼結させて作製されている。小さく短冊のような板状に加工された『スミ砂』を雑に縫い付けて傘に仕上げており結果として等級が下がるものとなった。硬く頑丈な『スミ砂』の特性は活かされており盾として運用が想定される。効果の程は定かではない。

※原作コミック2巻では『スミ砂』は軽く頑丈とされていたが、奈落文字では硬くと読めた。

第11話 ナナチ

たけぐま

んそうに せいそく する しょうどうぶつ。せなかに みずきのこと よばれる きせいがたの きのこを はやしている。このきのこは やどぬし である たけぐまの ぐあいにあわせて かさぶぶんに たまっている えいようをわけあたえている。きょうせい かんけいに ある みずきのこを とりのぞくと ぜつめいする こともある。うごきは かんまんで ほばくも よういで ある。にくは くろみを おびており くさみも つよい。

意訳)

タケグマ

四層に生息する小動物。背中に水きのこと呼ばれる寄生型のキノコを生やしている。このキノコは宿主であるタケグマの具合に合わせて笠部分に貯まっている栄養を分け与えている。共生関係にある水キノコを取り除くと絶命する事もある。動きは緩慢で捕縛も容易である。肉は黒味を帯びており臭みも強い。

第12話 呪いの正体

たまうがち

んそうに せいそくする おおがた もうじゅう。そうしょくで もなどを たべている。そのせいかくは どうもうで かずおおくの たんくつかが ひがいに あっている。からだに はえる はりには きょうりょくな ちしどくが まわっており よちににた かんの よさ すいじょうでも おとろえの ない しゅんぱつりょくをそなえており よんそう むてきのせいぶつと いって さしつかえない。

意訳)

タマウガチ

四層に生息する大型の猛獣。草食で藻などを食べている。その性格は獰猛で数多くの探窟家が被害に遭っている。体に生える針には強力な致死毒が回っており予知に似た勘の良さ 水上でも衰えのない瞬発力を備えており四層無敵の生物といって差し支えない。

第13話 挑む者たち

とこしえこう

どんな とちにも ねづく しょくぶつで みじかい きかんで ねんじゅう はなをさかせ みを つける。きょくち である ほど おおきく しろい はなを つける けいこうが ある おーすの『まちのはな』 にしてい されている。まつりや もよおしものなど はばひろく ぎょうじに りよう される。あびすないに あいても そうを またぎ そんざいを かくにん されている。 ねっこや みは しょくざいや こうしんりょうと して ちょうほう される。

意訳)

トコシエコウ

どんな土地にも根付く植物で短い期間で年中花を咲かせ身をつける。極地であるほど大きく白い花をつける傾向がある オースの『街の花』に指定されている。祭りや催物など幅広く行事に利用される。アビス内においても層を跨ぎ存在を確認されている。根っこや実は食材や香辛料として重宝される。

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